マンマ・ミーア!
アバの歌に惹かれて観ました。
アバは私達50代が学生時代に深夜のラジオにかじりついて聴いたグループ。あのリズムと綺麗な歌声は、何故か私の東京への憧れを増幅させたものでした。
でもこの映画で驚くのは、私達と同じ世代と思っていたメリル・ストリープの歌声です。てっきりアバの歌声がバックで流れるのだろうと思っていたら、メリル・ストリープや出演者が歌っているのです。吹き替えという手段もありますが、役者の層の厚い国のことなのでできることかもしれません。
どちらかと言えば地味な役回りのメリル・ストリープがミュージカル映画で歌を歌っているのが新鮮です。また私にとっては今までで一番素直に観られたミュージカル映画でした。ドラマの流れを追ってしまう私は歌が入るともどかしく思っていたものですが、この映画に限ってもっと歌が聴きたいと思ってしまいました。これもアバのせいでしょうか。ストーリーもけっこう楽しめる映画ですよ。皆さんも観てはどうですか?
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