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  •  12月 1日 松江城マラソン
  •  11月17日 板鍋山登山マラソン
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2015年12月 1日 (火)

宮島クロスカントリー全国大会レース編

スタートしてすぐに上り坂になる。
しかし上り坂と書いただけあって大した勾配ではない。
ただランナーがひしめいていて走れない。
隙間を縫うように走って抜いていく。
その間注意したこと、腰高フォームを忘れないこと。
しかし、上り坂は腰高でない方が走りやすかったのだが(登り坂と書く坂で実感した)。
 
登り切ると下り坂になる。下りは苦手だがここは大したことはない。
無理をしない程度で抜いていった。
もちろん、抜かれもしたが。
 
が、2番目のトンネルを抜ける坂は違った。
少し勾配がきつくて短い。
上り坂は良かったが、下りはダメ。
ここは抜かれっ放しになった。
あっという間。先行き不安・・・
 
坂を下ると平坦、あの激坂まで。
と、公園に入るところで1人のランナーがすってんころりん!
段差があってつまずいたみたい。
でも、大丈夫らしく起き上がった。
辛いなあ、この先激坂があるのにと気の毒になった。
 
ついに劇坂がやってきた。 
ゼッケンの頭文字がOは50歳代。Pは60歳以上。
Oのゼッケンを見つけて後ろに着く。
少し遅かったが無理をしたら抜き返されると思って我慢した。
登り坂も長くて我慢した。
板鍋山と比べれば勾配は緩いのか1週間前よりはふくらはぎに力があった。
良く考えれば7キロ走っての坂と3キロ走っての坂は違うのだった。
元気で当たり前。
何度か勾配が緩む曲がり角で呼吸を整えながらやっと頂上に出た。
 
そこからは急な下り坂、すると一気に抜かれ始めた。
途中で追い抜いてしまったOのゼッケンの人にも抜かれた。
しかしここでスピードを出す気には全くならない。
また半月板が割れたら話にならん。
くねくね曲がる急な下り坂を走っていると、
ゆ:おもさん見っけ!(でしたっけ?)
ゆーすけさんが抜いてった。
あー、抜かれた!と思ったが、そこは何とか大人の声掛け。
お:頑張ってください!(といったつもり)
ゆーすけさんはがんがん下っていく。
私は取り残され、さらに抜かれていく。
 
やっと下りが止まったと思ったら、また登り坂になった。
これだ!前回また登り坂!と思ったところだ。
ここからは何回アップダウンしたか忘れた。
何回目かで浜辺に降りる。
そこに給水所があった。
が、行きは取らない。帰りにとる予定だった。
すぐに登り坂があるからだ。
思ったとおり登り坂になった。
ここからのアップダウンも忘れた。
とにかく登り坂と下り坂の連続。
やっと平地に降りて折り返しが近付いた。
ここが仲間を確認するところ。
狭い道で前のランナーの頭が邪魔して走ってくるランナーが見えない。
邪魔ー!
と思っていたら、ゆーすけさん。
お:頑張って!
ゆーすけさんも気づいて合図してくれた。
次は?
と思ったら折り返しになった。
ヤスさんどこ行った?
走っているとMASAさん、NONちゃんとすれ違った。
しかし二人とも前を走るランナーの間から急に飛び出したので、声を掛けられず。
どっちにしても大きな差はない。
一瞬最下位になる?の不安が。
 
しかし帰りの坂道はさらにきつかった。
今度はPのゼッケンのあとをついて走る。
と、Oのゼッケンが前方を登っている。
無謀にもターゲットをOに変える。
が、判断ミス。
意外と速く、差が開いていく。
こりゃ無理と、簡単にPのゼッケンに戻す。
が、今度はPのゼッケンにもついていけない。
そこで腕の振りを変える。
こぶしの背を下に向けて地面を叩くように変える。
脚は蹴らずに骨盤を回すようにして足を前に出す。
つまり腰が落ちた走り方。
が、これが意外と良かった。
スピードも出た。
Pのゼッケンを追い抜き、Oのゼッケンが近付いた。
呼吸も窒息状態から回復した。
最後の坂の頂上までに何人か抜いて登った。
最後の坂、終わった!
 
が再び苦難の下り坂。
登り坂で抜いた人には全て抜かれた。
OのゼッケンもPのゼッケンも抜いていった。
しかーし、ここで動揺する私ではない。
走れないものは仕方がない。
するとPのゼッケンが急に「いたた!」と腰を抑えて減速した。
お:大丈夫ですか?
Pのゼッケン:また・・・・・
聞こえなかった。
他のランナーも大丈夫ですか?と声を掛けていた。
何か故障を抱えていたみたいだ。
私と同じ。
私も慎重に降りた。
 
やっとのことで平地に降りると新たなPのゼッケンが走っていた。
それについて走る。
キロ5分では走っている(と思っていた)。
帰り道には来た時と同じ坂がある。
1番目は短い急なアップダウン。
上り坂でPのゼッケンを抜いた。
下りでは抜き返された。
すると帰りの登り坂で追いかけたOのゼッケンがいた。
抜けるかも。
あとはラスト1キロから始まる上り坂だけ。
 
ラスト1キロの標識。
ここでラストスパートをかけた。
上り坂は抜きっぱなしだった。
Oのゼッケンも抜いた。
登り坂で体得した骨盤を回して走る方法がうまく当たった。
足がだるくならずに走れた。
柏原二世か?そんなことはない
でもこんな風に走っていたかも。
 
頂上からの下りは抜かれるかもしれないと不安だったが、緩めないつもりだった。
はるか前方に女性のランナーが見えた。
これを抜くことに決めた。
走り続けた。
もうすぐというところで、曲がり角を大きなトラックが走ってきた。
そんな馬鹿な!
脇をすりぬけて女性ランナーを追った。
あと10メートル。
間に男性ランナー1人。
 
抜けなかった。
そのままゴール。
ゴールでは、ヤスさんとゆーすけさんが待っていてくれた。
ホッとした。
走り切れて良かった。
ラストスパートは確か一人も抜かれなかった。
 
今日も長くなりました。
しかも写真なし。
続きは明日。
今日も走りませんでした。
仕事がちょっと遅くなりました。

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コメント

そうです 「おもさん見っけ」でした
しかしよく大会のコースを覚えてますね すばらしい
そして色々な走り方を知ってるんですね ゆーすけは足の着地がちゃんとしてるかわからないし、腰高ってのがどうなんかも理解してません
今度コーチしてもらわにゃいけませんね

それにしてもゆーすけの知り合いは,どうしてこうも登りが得意で下りが不得意な人が多いんだろ?

ゆーすけさんへ
腰高フォームって自分で感覚的に言ってるだけなんですよ。
足先を前に出そうとすると腰が曲がったようになって腰の位置が下がってしまうのが腰が落ちている、それと逆に膝を前に出すだけで歩幅を広げることを意識しないで走ると腰は伸びて高い位置で維持され腰高フォームとなる、と、なんとなくイメージで捉えてます。骨盤を回すのはなんば走法の我流です。
当たっているかどうか分かりません。
しかし、下り坂はどうしたらいいか分かりません。
でも今回の下り坂は例外ですよね、と思いたい。

おもさん、確実に回復していますよね。
わたしも、腰高を意識していますが、疲れてきたり、スピードが落ちてくると腰が落ちます・・・。そんなときは、走りながら数回もも上げするとなぜか不思議と腰高で走れます。しばらく・・・。その繰り返しをします。

ヤスさんへ
なんだか同時に更新しているみたいですね。
 
お蔭さまで関節や筋肉に痛みはありません。
今回のレース、故障以来久し振りに膝のサポーターなしで走りました。
左膝が怖かったのですが、意識せずに走れました。
多分復活してきているんだと思います。
 
でも下り坂はいけません。
膝へのショックからは逃げてしまいます。
割れたところはくっつかないという医師の話が頭から離れません。

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