黒部名水マラソン レース編
時間を置くと忘れてしまいそうなので、写真は少ないけれどレースを振り返ってみたいと思います。
と、まずその前に、今日走りました、10㎞。
5㎞をゼーハー走って、折り返し地点で少し休んで、復路の最初はゆっくり走って坂道をゼーハー頑張って、最後の1㎞をWSのつもりで走りました。
レース後2日たっても足が痛くならないので、たぶんゆっくり走りすぎた(手を抜きすぎた?)せいだと頑張って見ました。
今月140キロ。(150㎞行くかな?)
ではではレースです。
レース前はMASAさんと一緒でした。
7時頃に受付会場と荷物置き場のある体育館で待ち合わせていました。
ところが会って話を聞くと、レース後は大阪の梅田に戻って、翌日ミュージカルを観るとのこと。
異次元の(失礼)の行動パターンにビックリ!
私の氷見への小さい旅とは発想が違いました。
着替えた後は時間があったので外に出て会場見物。
そこでボー!っと立っている人(失礼)を見つけてシャッターをお願いしました。
会場をバックに元気元気の私と大人のMASAさん。
この時は何も考えずやる気満々、でも忘れ物してたんですけどね。
(どう見ても私の足は短い)
カニさんになった私(MASAさん撮影)
こんな歓迎も!
しかしこんな歓迎したくないお迎えも、カンカン照りの快晴でした。
名水鍋、名水だんご、ます寿司の食べられる場所を確認し、一旦の荷物置き場に戻って最後の準備、1時間前の補給をパンでしました。ホントはおにぎりが良かった…
(ここら辺の記憶がはっきりしません)
お腹の準備終了をして、再び外に出てウォーミングアップの途中でトイレの前でMASAさんと健闘を誓って分かれ、さらに走る私。
と、急に忘れものに気づきました。
実は中間点までの目標タイムを腕に書く予定でした。
急いて荷物のある場所に戻って、タイムを書いた紙を探してボールペンで書こうとしたら書けない!
慌てて荷物を探したら油性マジックが出てきたので、汚い字で左腕に殴り書き。
(無駄になるとは夢にも思わず)
すると今度はお腹の調子が…ウォーミングアップで走ったので〇〇〇の催し。
今度はトイレに向かってゴー!
走っているときに見つけた空いているトイレで待つこと約8人。
なんとか整列制限5分前に完了!
教訓① ウォーミングアップはトイレの前に行うこと。
なんとか整列したDブロックは盛り上がった橋の向こう側で、スタート地点が見えない。
そんな中で開会のセレモニー。
Qちゃんも柏原竜二さんも見えないうちに終了。
終わると少しづつブロックが前に進みます。
そのうち橋の上ぐらいまでの行ったところで、急にスタートの合図らしい音。
(あまりに急だったので音は覚えていません。ざわざわとしたスタートになりました。ここら辺だけこの大会もったいなかったかな。せっかくだからスタートを放送してほしかった)
とにかくスタート。
Qちゃんの応援を受けてみんな手を振って応えました。
最初はひたすら平坦な道を走ります。
初めてなのでどこを走っているか分かりません。
道は広くはありませんが完全通行止めなので、狭くは感じません。
北に向かって走ったところで折り返して少しして5㎞
28分56秒
スタートロスが1分27秒(30秒位と思っていた)あったので、ほぼ想定通りのスピード。
あいの風とやま鉄道の沿線沿いに黒部駅に向かって走ります。
給水は、すでに2.3㎞、4.4㎞にありました。
4.4㎞には塩も置いてあったのですが、まったく気にせず水しか飲んでいません。
次の6.7㎞、9.2㎞も取ったのは水だけ。
昨日降り立った黒部駅前に着くと左折して緩い上り勾配が始まります。
(これは前日の写真なので車が走ってますが、当日は2車線とも通行止めです)
歓迎の横断幕の下を走ります。
そして10㎞
56分55秒、予定より1分余り遅れ。
ちょっと焦り。
するとゼッケンC17XXのランナーさんを再び見つけました。
実は4㎞辺りで抜いたランナーさんでした。
Cブロックなので私より速いはず。
なのに私は抜いてしまった。
この人について行こう。
特に速いと思わなかったので後ろについて走れました。
エイドでは水を飲み、首筋に水を掛けて走りました。
汗は手で拭うと手がびしょびしょになるのでランニングパンツで拭います。
13㎞過ぎから坂が急になってきました。
沿道の応援を受けて走ります。
ここの応援は、大きなうちわ大の手の型の切り抜きを持っています。
その手にめがけてハイタッチして走ります。
ポンポンポン、これなら沿道の方も手が痛くないですね。
坂を登って一旦下がったところが15㎞
(まだ先があるんだから下がりたくないんですが)
1時間25分01秒
予定より4分遅れ、まだまだ大丈夫。
一旦下がって右に折れて再び登り坂。
結構急な登り坂。
ここも沿道の応援をたくさんいただきました。
しかし、この時点で応援に応えるハイタッチはできなくなっていました。
必死でC17XXのランナーを追いかけました。
少しずつ開いていく距離。
そんな中、18㎞くらいで後ろからパタパタという軍団が。
サブ4:00のペースメーカーです。
こんなに早く!
速すぎるんじゃない!?
でもペースメーカーを追いかけられません。
C17XXのランナーはペースメーカーと一緒に見えなくなってしまいました。
やってきた20㎞
1時間54分07秒
予定より6分遅れ、確かにこのペースだとサブ4ぎりぎりです。
20キロ過ぎで左折して少し平坦な道を走って、また、だらだら登る上り坂。
そして中間点
2時間00分48秒。
1.0975㎞を6分40秒かかっています。
この時点で力が抜けました。
もうサブ4は無理!
この辺りから股関節前側と下腹部にピリピリと痛みが出てきていました。
時々左足裏にもピリピリした痛みが出てきました。
練習でも感じていた痛みです。
気が付けば掛水と汗でパンツはびっしょり。
延々と真っ直ぐな登り坂が続きます。
どこまで登るんじゃ!
でも力が出ません。
そこ頃、IXXXXの女性ランナーと並走していました。
その女性ランナーは15㎞過ぎ位から一緒でしたが、沿道の応援に笑顔で両手を振って応えていました。
Tシャツには水ingと書いてあり、どうやら地元の方のようでした。
応援があるところでは、必ず両手で応えています。
元気だなあ!
しかし私は下腹部痛から便意を催してきました。
23.1㎞のエイドを過ぎると次のエイドは折り返し点を過ぎてからです。
ついに折り返し点がやってきました。
この頃初めてDNFの恐怖が襲ってきました。
このまま足が上がらなくなりそうでした。
とにかく次のエイドでトイレを借りよう。
折り返し後は下り坂のはずですが、平坦と変わらないつらさです。
ついに25㎞
2時間24分29秒。
(この時点ですでに時計は見ていませんが完走証のタイムです)
とにかく走り続けるだけで精いっぱい。
そして25.4㎞のエイド。
トイレがあったので前に並びます。
しかし待っている人が1人、なかなか順番が来ません。
やっと入って、結果はおならだけ。
ますます下腹部の痛みの訳がわかりません。
とりあえず、もう一度コップ一杯の水を飲みほして走り始めました。
この時このエイドに塩があれば変わっていたかもしれませんが、それは仮定の話。
まだまだつらい走りは続きます。
長くなったので明日へ
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