染井吉野と走ること
桜の苗木を探していますが、苗木の頭を切ったものしか見つかりませんでした。
仕方なく三次市の地域振興課に問い合わせて、仕入れ先を紹介してもらいました。
その業者に問い合わせたら頭を切ってない苗木があるそうです。
やっと桜の苗木が買えそうです。
あとは根っこに土がついているのといないのと、値段が違うそうです。
そういえば三次市が無料配布するのは土がついていないものでした。
両方の見積もりをしてもらうことにしました。
ところで桜は枝垂桜と染井吉野を植える予定ですが、染井吉野は60年から80年で枯れてしまうそうです。それに比べて染井吉野の元になった江戸彼岸は寿命が長いそうです。
ただ、江戸彼岸は花が小さいそうで、綺麗なのは染井吉野だそうです。
細く長く生きるかパット咲いてパッと散るか。
染井吉野はクローンなので自分では増えることはできません。
作られた桜ですがその分力一杯咲いて枯れていきます。
何百年も咲き続ける枝垂桜や江戸彼岸があるそうですが、何百年も咲き続ける染井吉野はありません。
桜と言えば吉野山の桜が有名ですが、そこの桜はシロヤマザクラだそうです。
染井吉野が有名になったのは江戸時代です。
江戸っ子の気質が好んだ桜でしょうか?
私は染井吉野に複雑な感情を持っています。
人気がある桜なのですが、なんとなく普通に感じて、今まで植えた桜の中でも多くはありません。3分の1くらいでしょうか。他は枝垂桜や陽光桜、大島桜、熱海桜、普賢象、楊貴妃、黄桜、八重桜など変わったものを植えています。
もっともそのせいで咲く時期が異なっていて、同じものは一カ所に植えれば良かったと、ちょっと後悔もしています。
今回はまとめて植えようと思っているので、枝垂桜と染井吉野にしましたが、染井吉野の寿命が気になります。
植えるのはずっと咲いていて欲しいからで、60年後に植え替えることはできません。誰かが植えてくれるか分かりません。
なにを書きたいのか分からなくなりましたが、基本は桜にはずっと咲いててほしいんです。
でも桜もいつかは枯れます。早く枯れることが分かっている染井吉野を植えることに躊躇しているんです。ずっと咲いていて欲しいのに。
走ることもいつか走れなくなる日が来ます。
死ぬまで走っていたいと思っても走れない日が来ます。
染井吉野と走ることが一緒になってしまいます。
枯れるまで出来るだけ綺麗に咲いていたいですね。
頑張ろう!
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ふ~ん 桜について勉強になりました。
そうなんですか、染井吉野はクローンだったんですか 知りませんでした。
最初は、やっぱり染井吉野でしょう・・・と思ってましたが、今の自分の意見としては寿命の長い桜がいいと思うのですが。
ちなみに 土の付いた苗の方がいいんじゃないでしょうか。
投稿: ゆーすけ | 2019年1月24日 (木) 22時41分
ゆーすけさんへ
そうですよね、人間が死んでもずっと枯れないのが木ですもんね。
でも最近の桜はほとんどが接ぎ木なので、長くは持たないという話も聞きます。
綺麗だといわれないと見に行かないし、悩むところです。
土がついた苗木が一般的ですが、たくさん仕入れるときは土がついていない方が安いそうです。
投稿: おも | 2019年1月25日 (金) 12時28分