衛生工学衛生管理者
大阪へ研修に行ってきた。
目的は衛生工学衛生管理者の資格を得るための研修だ。第一種衛生管理者の資格は持っているが、もう少し広い知識をと思って参加した。
しかしかなりきつかった。
試験も2回あって、1回目がきつい。2回目は講義をしっかり聞いていれば対応できる。1回目は職業性疾病に関してだが、第一種衛生管理者の試験対応をしておいた方がよかったかもしれない。
講義で聞かなかったことも出たし、教科書から出た部分も、改訂前の古い教科書の表現で出ており、与えられた教科書では判断に苦しむ問題もあった。
「職業病」、「電離放射線の晩発的・しきい値」に関しては確認しておいたほうがよい。
有機溶剤と疾病の関連も整理しておいた方が良い。二硫化炭素の急性症状では精神障害となる。授業は眼底検査に関することは話されるが精神障害は話されることは少ない。
最終日は毎日の勉強でちょっとハイになった。
試験が一番最後にあるのに、その前に保護具の講義、資格申請の方法の説明があり、いらだった。
終わったあと気が付いたのは、4日間一歩も研修所の外に出なかったこと。
久しぶりの勉強だった。
帰りは大阪城に上ってみた。
以前11ヶ月ほど大阪に住んだことがあったが大阪城には行きそびれていた。
上って大阪の町を見下ろしたとき、男はやっぱりこうして一国一城の主になりたいと思うのかもしれないと感じた。
ハイな気分は続いていた。
上が研修所。やっと敷地外に出たところです。
大坂城、中学の時に来ているが、こんなに金ぴかだったか記憶がない。
大坂城からの俯瞰。
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