確定拠出年金(日本版401K)と財産形成
確定拠出年金制度(日本版401K)を使用した財産形成福利厚生制度のご紹介
確定拠出年金制度というと退職金制度としては良く知られていますが、企業型確定拠出年金制度で社員が自分の意志で拠出できる仕組みがあります。この制度で拠出すると、拠出した金額に応じて社会保険料、税金が軽減されます。
例えば月額5,000円拠出した場合社会保険料、税金の基礎額が5,000円減少します。この時社会保険料の等級がうまく1等級下がる場合は、社会保険料の定時改定(算定)で9月に社会保険料が下がり、それ以降の年間の社会保険料、税金の軽減額は3万円ほどになります。それを毎年積み立てたならば20年で約60万円に達します。確定拠出年金に拠出した額は20年で120万円です。加算すると180万円です。5,000円の拠出をするだけで拠出額の半額がリターンとして貯蓄できます。
負担する厚生年金保険料が少なくなるということは、将来もらえる厚生年金が少なくなるということですが、健康保険料等直接将来に影響の少ないリターンされる金額が多くなるので損になることはありません。
そもそも確定拠出年金というと投資信託とか保険商品を駆使して投資をしなければいけないようなイメージがありますが、この場合は、元本確保型に拠出し、リターンされる金額を自分の給与口座のある銀行で自動定期積立すれば良いのです。従って投資とは無縁に高利率の貯蓄をすることができます。ただし、元本確保型で確定拠出年金に拠出した額は60歳にならなければ引き出すことはできません。これだけは老後に備えるお金ということになります。
ただ、この制度を使用するためには企業が社員のために制度として用意する必要があります。個人の希望だけではどうしようもありません。しかし、すでにピンときた方もいらっしゃると思いますが、社員の社会保険料が軽減されるということは、企業負担の社会保険料も軽減されるということです。
実はこの制度は、企業にとっても社員にとっても非常にメリットのある制度なのです。
| コメント (0) | トラックバック (0)












最近のコメント