蕎麦の脱穀をしようと、前日の二日酔いを押して田舎に帰ったら、金曜日に雨が降って脱穀できなかった。来週の連休で脱穀することにした。
田舎は紅葉真っ盛りで、私が趣味で道路脇に植えたもみじもやっと赤くなった。近所の山に黄色くなるもみじがあるので、その小さな苗の状態の木をもらえないかと持ち主の近所のおばさんに申し入れたところ、了解を得た。これも今度の連休に植えることにする。
田舎でこれと言って働きができないが、学校の同級生達はこまめに貢献しているようだ。昨日は各所でふるさと祭りがあったそうだ。みんなそういう場所で中心になる歳になった。
昨年も植えたが、今年も蕎麦を植えた。毎年8月の盆休みに種を蒔いている。
昨年は刈り取りが遅かったので、今年は早くしようと言っていたら、父親が11月の初めに一人で刈ってしまった。私が帰るとハデに架けてあった。
そろそろコグか?と言ったら、昨日雨が降ったので、乾燥していないと言われた。
ここまでが、11月3日までの話。
11月15日には実家に帰るので、蕎麦を脱穀しようかと思う。昨年は乾燥させすぎで失敗した。ほどほどにしないと、蕎麦殻を割るときに破片が実に混じってしまう。昨年のようにガジガジした蕎麦にはしたくない。
蕎麦打ちだが、蕎麦を伸ばすときに包丁で切るのは素人には難しすぎる。細く切れない。従って、麺がムニュムニュと出てくる様な機械があったらと思っているのだが。小さい頃には確か家にあって、団子にしたのを押し込んで、取っ手を回すと下の新聞紙の上に長い麺になって落ちてきていたのだが。どこに行ったのか?
以前、ごぼうの栽培で、横に寝かして植える方法を紹介しましたが、見事に失敗しました。
途中までは、横に伸びていたのですが、10センチくらいになったところで、下に向かって根が分かれて伸びました。従って固い地面にごぼうが入り込んで抜けないこと
やはりごぼうを植える下に波板を敷かなければならなかったようです。
諦めてごぼうを鍬で掘りました。おまけに短いし、親が作ったごぼうに負けるし、悔しい!
来年は、休耕田一杯に植えようと思っていたのに・・・
ごぼうの栽培は、一般農家でも苦労します。スーパーで売っているような、長いごぼうを作るためには、深い土壌が必要だからです。
そこで一般的には、底を深くするために、高さ1メートルくらいの枠を作り、その中に土を入れて、そこでごぼうの栽培をします。写真はその例です。
でも家庭菜園では、そんなに土はありません。そこで、とりあえず普通の畑にごぼうの種を蒔いて栽培し、根っこが10センチくらいになったら、掘り出して、ごぼうを横に寝かして深めに植えます。こうすると深い土壌がなくても、ごぼうが延びる環境がつくれます。
この方法はテレビでもやっていたので試してください。ごぼうは昔は漢方薬に使われていたそうで、健康にいい野菜です。便秘症に悩んでいる方も、ごぼうを食べるとお通じかよくなります。特に味噌汁に入れるとテキメンでした。
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